タイトル うたわれるもの ジャンル AVG+SLG+RPG
シナリオ 菅宗光(すがむねみつ) 原画 甘露樹(あまづゆたつき)
CG/回想/BGM あり/あり/あり 音声 なし
セーブ数 100 END数 1
名前変更 不可 メディア CD-ROM3枚
定価 8800 必要容量 約900〜950MB
エロ度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 総合評価 ★★★★★★☆☆☆☆
発売日 2002/04/26 入手日 2002/04/28
【導入】
  大陸の北東部に位置する辺境のとある集落の少女エルルゥに瀕死の重傷を負っていたところを発見された主人公。自分が鬼の仮面を被っておりそれがどうやっても外れないこと、大怪我の後遺症かはたまた別の要因からか過去の記憶を失っていることに気づく。村長でエルルゥの祖母でもある薬師として高名なトゥスクルハクオロという名前を与えられ、村に住むことを許されて傷を癒すことになる。ハクオロは素性の知れない自分を暖かく受け入れてくれたエルルゥ、アルルゥ姉妹や村人たちのため、なぜか知っていた農・工などさまざまな知識を使って村の発展に貢献するようになる。

【システム】
  移動場所を選択して進めるAVGとクォータービューマップで戦闘を行うSLG+RPGの大きく二つに分かれる。AVGの合間にS・RPGが入る感じで物語りは進んでいく。
  AVGパートは移動先が表示され、それを選択して移動先にいる人物との会話などを行う。それ以降に選択肢などは出ず、完全な一本道のストーリーとなっている。
  SLG+RPGパート。オーソドックスな戦術SLGになっている。可愛らしいチップアニメが小気味よく動いてくれる。基本的に戦闘後、クリアによる基本値とトドメをさした敵の数に応じてポイントが与えられ、各能力値に振り分けていく。他との差別化部分としては各キャラクターが個別の上限を持つ技のパラメータがある。これがひとつ上がるごとに攻撃回数が増えていき、連撃を放てるようになる。また気力がMAXならばさらに一回攻撃が出せ、技が上限まで上がっていればキャラ固有の必殺技が放てるようになる。この必殺技は特に名前などはないが、通常攻撃よりもはるかに強力な攻撃でしかも連撃のあとに放つのでトータルのダメージは倍ぐらいにはなる。終盤になると敵のHPも上がってくるので、効果的に使えば有利に進めることが出来る。必殺技に名前があればもっと格好良かったと思う。

【CG】
  甘露樹が原画を担当しているキャラクターたちは見目好いし、塗りのレベルは高いので綺麗。ただ、綺麗ではあるがエロくはない。

【シナリオ】
  全体を貫くストーリーが一本あり、キャラクター性を掘り下げるために肉付けする形で小イベントが存在する。ただ選択肢が全く存在しないので、どう進めても終着点は変わらない。
  各小イベントはいい感じなのに、ユーザーの想像力に任せているのかオチまで描かず不完全燃焼気味なものが多くて残念。
  女性キャラクターがハクオロの回りに増えていくにつれてエルルゥが悋気にさいなまれていく回数が増えていくさまが可愛らしい。
  Hイベントのところは直接描く必要はないわけでそれこそユーザーの想像力に任せて少し削ればすぐにでもコンシューマとして出せる。

【音声】
  なし。

【お気に入り】
  オボロ+ドリィ&グラァの主従。
  オボロは病がちな腹違いの妹であるユズハがおり、かなり重度のシスコン。命を助けてくれたハクオロを兄と慕っている。序盤こそ素早さはあっても決定打に欠けていたためイマイチ使えないユニットであったが、必殺技を使えるようにしたあたりからは、ポイントを全て他の能力値に振り分けることが出来るようになり、その上各能力値の成長率が高いためドンドン強くなっていき、最終決戦を含む終盤では完全に主力の一人となった。
  ドリィグラァは双子の兄弟。……男の子なんだよなぁ。どうりで設定資料がモノクロなわけだ。ぼやかしていたがオボロに怪しい感情を抱いていそう。それに本当に男なのかと聞いたハクオロに「他の人に見せるのは嫌だけど、兄者だったら……」といいつつ頬を染めてみたり。ともかく彼らは弓兵ユニットであるため、他のユニットを壁にしてコンスタントにダメージを与えていける。普通弓兵ユニットは直接攻撃タイプのユニットに比べると一段下の攻撃力しか出せないのが往々にしてあるが、これまたうまく攻撃力を上げていけば十分見劣りしない攻撃力を出すことが出来る。

2002/05/02

 

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