タイトル SPOTLIGHT羨望と欲望の狭間 ジャンル AVG
シナリオ 原画 DOH250R
CG/回想/BGM あり/あり/あり 音声 女性のみフルボイス
セーブ数 20 END数 11
名前変更 メディア CD-ROM2枚
定価 8800 必要容量 2MB〜500MB
エロ度 ★★★★★★★☆☆☆ 総合評価 ★★★★★★☆☆☆☆
発売日 2001/06/22 入手日 2001/06/23

 大学生の主人公朝倉雅紀は、中堅の芸能プロダクションを経営する父から再婚話を打ち明けられる。子供じゃないのだから「この人はママじゃない!!」などというわけもなく、特に反対もしなかったので、トントン拍子に話が進む。そしてある日再婚相手を紹介してもらうことになり出向いたその先で雅紀は新人アイドルの義妹佐緒里がいることを知り、彼女の魅力に一発で魅了されてしまう。
 父の再婚から一ヶ月が経ち、多忙な父は家を不在にしがちではあったが、ギクシャクしながらもその新生活に慣れていった。
 そんなある日父が自動車事故であっけなく死亡してしまう。葬儀のあと義母絵美子は熾烈な芸能界で娘である佐緒里を守るため雅紀の協力を求め、その代わり自ら肢体を差し出すのだった。
 雅紀は芸能界の闇から佐緒里を守ることができるのか?

【システム】
 コマンド選択式アドベンチャー、また一部に時間制限付選択肢がある。
 テキスト読み返し機能、テキストスキップ(ノーマル、高速、次の選択肢まで)機能、CG鑑賞モード、Hシーン鑑賞モード、BGM鑑賞モードとなかなかの充実ぶり。特にテキストスキップ(次の選択肢まで)は繰り返しプレイの強い味方。また、テキスト読み返し時に音声部分があれば読み直してくれる。
 ユーザーインタフェースは業界でもトップランクに位置するのではないだろうか。
 
【CG】
 原画は第7作『マーヴェリック マックス』、第8作『懲らしめ〜狂育的指導〜』に引き続いてDOH250R氏。塗りは丁寧。題名「SPOT LIGHT」が光を表し、その光が強ければ強いほど闇の部分が濃くなる。というわけで結構暗い場面が多い。まあ、陵辱ゲームで明るい塗りを多用されてもアレだが。

【シナリオ&音声】
 ヒロインの佐緒里を中心としたアイドルたちが光の部分を象徴しているのなら、反対に闇の部分を象徴しているのが、芸能・音楽業界に強い影響力を持つ鬼嶋グループ会長である鬼嶋毅。が、あらゆる放蕩の限りを尽くしてきたという割に、やることなすこと単なるエロ親爺にしかみえず、これでは物語の深みが感じられない。惜しい、実に惜しい。この親爺にもっと強烈なキャラクター性を持たせられればシナリオはもう一段上に行けたのではないだろうか?
 闇の部分も深く表現できていないからか、イマイチ光の部分である華やかな芸能界って部分も表現しきれていないように感じた。また、佐緒里の参加するアイドルグループTWINKLEの他の二人、五月女由奈と北条恵里佳のイベントが余りに少なすぎてマイナス。もう少し雅紀あるいは佐緒里と絡めるイベントがあってもよかったと思う。
 テキストは多くが陵辱テキストで主に雅紀が担当しているが、よくあるイベントに入るといきなり性格豹変テキスト。普段はそこそこ常識人だけに違和感は否めない。この手の性格がいきなり豹変する手法は数が出ているだけに他との差別化が見えず、マイナス。その部分を除けばなんとか及第点。
 声優は巧い人たちを起用しているし、キャラにもあっているので問題なく及第点。

【総評】
 難易度は低く、ほとんど詰まることなくサクサク進めることができる。またテキストスキップ機能が非常に強力なのも強み。が、各キャラのイベントも薄く、特にTWINKLEの他の二人がほとんど同じイベントの流れってのは強烈にマイナス。肝心の陵辱ゲームとしては並というしかない。

【お気に入り】
 結城舞……佐緒里たちが所属するが朝倉プロとは別のプロダクションに所属しているシンガー。性格もさっぱりしたショートの娘。残念ながら、個別ENDはなくイベントも少ない。

 

2001/07/02

タイトル はじらひ ジャンル AVG
シナリオ 星野杏実 原画 鋼丸R
CG/回想/BGM あり/あり/あり 音声 女性のみフルボイス
セーブ数 19+AUTO1 END数 8
名前変更 メディア CD-ROM2枚
定価 8800 必要容量 2MB〜500MB
エロ度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 総合評価 ★★★★★☆☆☆☆☆
発売日 2002/09/20 入手日 2001/09/21

 東京でがむしゃらに働いていた主人公。会社が期待していたほど大きなプロジェクトを任されていたにもかかわらず過労のためか失敗してしまう。学生時代の先輩でもある上司から休暇を取ってはどうかと勧められ、学生時代に旅先で知り合った老人の村に赴くことにする。
 9月半ばだというのに山間の盆地という環境で真夏のような酷暑の中を老人の家を探して歩き回ったため、倒れてしまう。そして運び込まれた3姉妹の家が目的地である老人の家だった。勧められるまま滞在することになった主人公は……。

【システム】
 オーソドックスなコマンド選択式アドベンチャー。文字速度は『標準』『速い』、スキップ機能は『標準』『速い』『次の選択肢まで』から選択可能。
 新機能としてはカウントダウン機能手放し機能。カウントダウン機能とはあとマウスクリック何回でフィニッシュに至るか一目でわかるように五段階で表現。表示マークは6種類。手放し機能とはオート(速度可変)でメッセージが送られる機能。
 いくつか気になった点は、まず効果音をONにしていた場合、セミの鳴き声や川のせせらぎなどの音が流れる箇所ではこの音が途中でキャンセルできず流れている間にクリックした回数分効果音が終わった後メッセージが進んでしまう、よく画面が切り替わったときに流れるためテンポが悪く感じてしまう。そんなわけでメーカー側が何かしら対策をとるまでは個人的に効果音はOFFをお勧めする。スキップ機能の『次の選択肢まで』は文字通り次の選択肢までスキップしてくれるのだが、コレが意外と体感速度が速くない。その上、画面が停止するのでHイベントを間にはさんだりして次の選択肢までが長いと「ハングアップかっ!?」と思ってしまう場合も。プログレスバーのようなものであとどれぐらいかをわかるようにするか、「今頑張って動いてますよ」とマークか何かをクルクル回転させるとかの一工夫が今後必要だと思う。BLUEGALEのユーザーインタフェースはかなり高いレベルなので、さらに高みを目指して欲しいものである。

【CG】
 明るくライトな雰囲気でまとめられ、全て合意で無理矢理はなし。むしろ襲われているような。三姉妹の普段着、浴衣、千早(巫女装束)、アイテム(ピンクローター、バイブ、クスコ)を使ったもののほかに制服、白衣(巫女装束)、体操服やネコ耳、3P6種(穂乃香×逸美、穂乃香×琴里、逸美×穂乃香、逸美×琴里、琴里×穂乃香、琴里×逸美)に4Pと色々バリエーションをそろっている。
 全編純愛オンリーの割にHイベントの数は多い。シチュエーションが適度に被っているのは対比を出す上でも効果的ではないだろうか。
 三姉妹の長女天衣穂乃香のデザインがエルフの下級生のヒロイン結城瑞穂に見えてしまうんだが。

【総評】
 村は桃花源かと思ったが、微妙にそんなこともないようだ。もし舞台が中国なら三姉妹の苗字も十中八九「天衣」ではなく「陶」とかになっただろうが。桃と陶は同音なので桃の精がよく名乗る姓。シナリオ的に矛盾があって謎解きがあっても中途半端で納得しきれない箇所もあるものの、多少違和感を感じる程度の上にどうでもいいところなので、まあいいかと思ってしまう。漫画雑誌の掲載漫画が古いとか村ではやっている遊びやらなにやらがやたら古いとか、TVでやっている番組までが古いとか全然説明になってないんだけどね。
 逸美絡みのルートがなぜにここまでと思うほどやたらめったらシビアでなかなかエンドに行けなかった。

【お気に入り】
 天衣逸美……相対的に見て。一応好きな要素もそろってるし。ショートカットで最初隔意を抱いているところとか。

2002/09/23

 

戻るTOPへ