タイトル とらいあんぐるハート〜Sweet Songs Forever〜 final
発売日 2003/12/28

ねぇ、先生。わたしたちのコンサートって危ないこと多いよね。 byアイリーン・ノア

  いや。本当にな。
  美由紀VSグリフ戦の決め技のところで『小太刀二刀御神流』『奥義』『射抜・追』ってテロップが流れるのはとんでもなく格好悪いんだが。しかもテロップ出すたびに止め絵にしてテンポが悪くなっているし。ただ、腹を貫いた後、もう一刀を抜いてグリフの右ふとももに突き立ててひねり、骨を折ったのはエゲツなくて、すばらしい。ところで腹に突き刺したのって奥義?絵的に良くわからないなぁ。踏み込みの演出も足場にヒビが入るほどの描写があれば奥義ってが多少説得力が出ると思うが。実際恭也の方じゃやってたから。美由紀が戦闘中に『神速』を連発しているとか言ったが、それに対処しているグリフってなにもの?とにかく、高速移動する『神速』の方が刀を構えてからの消える演出ができるからはるかに分かりやすいと思う。

  グリフとの決着も、立ち上がったグリフに美由紀が多少なりとも気圧されていれば(少し表情を曇らせるとか)もう少し納得できると思うんだが。

  対ファン戦では無茶な行動。駐車場の出口で自動車のタイヤをパンクさせたのはいいんだけど、その自動車が炎上したのってファンがフィアッセ連れ出していないと確実にフィアッセ死んでたと思うんだけど。これってファンがフィアッセ本人が目的だから撃たないって確信をもっているってのとは全く別次元の話だと思うんだが。

  ドラマCDで松葉杖をつくほどの怪我をしているからいったいなんだと思ったが、日本に帰ってきた後にそのままドラマCDに繋がるわけか。

  で、オチは?てっきりティオレ・クリステラのビデオレターで「あなたが最初の気持ちを忘れないように」といってたので、幼いフィアッセが「わたしねぇ、きょうやのおよめさんになる〜」とか満面の笑みで言ってる映像とかが流れてくるもんだとばかり。フィアッセエンド後ならともかく月村忍エンド後なのでそうもいかんと思うけど。

  シリーズ全体を通して、小太刀二刀御神流とグリフやファンとの戦闘をメインに据えたいのか、それともテロに屈さない心を描きたいのか、ちょっとどちらとも取れる分曖昧になっているように感じた。もっともテロに屈さない云々の方は単なるはた迷惑な我侭でしかないんだが。

2004/01/04

 

タイトル とらいあんぐるハート〜Sweet Songs Forever〜 #03
作画 戦闘シーンがみんな良く動いてた。
発売日 2003/11/27

殺しあうための技術と研鑚を血が滲むほどに重ねた同士、
比べあおうどっちがより上手に斬って殺せるか。 byグリフ

  #1のOPを観たときからグリフって女だとばかり思っていたけど、まさか声が関智一とは……なんだ野郎かよ。ずっと楽しみにしてたのに。まあコンサート会場に潜入するのにサラッと女装とかしてたけどさ。

  脚本に都築真紀本人が関わっているからかフィアッセや美由紀の理論が青臭い。そもそも周りの迷惑を考えていないとしか思えない。実際すでに襲撃を受けているわけだし、SP連中も命かけるほどの報酬をもらっとるとは思えんし、チャリティコンサートだろうがなんだろうが、延期すべきだろう。と思ってしまうのだが。つうかコンサート会場の通路で剣振り回して大暴れしたり、地下駐車場で銃撃沙汰があった時点で、出演者の意向がどうあれコンサートは中止だと思うが。

  スライサーの二つ名で呼ばれるグリフ。ショートカットの美形で無表情、これで女なら言うことないんだが、上記の通り男の模様。確かに大ぶりのバスタードソード振り回していたからすごいねーちゃんだなぁと感心していたんだが。同じ剣士として御神流に闘いを挑むわけだけど、これがまた常人離れした戦闘力。剣振り回しただけで衝撃波で壁やら床やらがボロボロになっていく。単純な剣技だけでなく天井とかを含めて多面的に戦術を組み立ててくる御神流相手だと剣でソニックブームぐらい出せんと話にもなるまいが。

  フィアッセ拉致の実行犯のファンはエリスとも旧知のようだ。まあおそらく一方的な上にろくでもない知り合いだろうが。扱った得物はトンファーに刃がついたような武器。爆弾魔のくせにこいつで人体を両断する程の腕前でエリスが勤めているセキュリティーサービスの警戒網を楽々突破してフィアッセの楽屋に忍び込むほどの体術。美由紀はグリフに足止めされ、恭也は地下駐車場で仮面をつけた連中と戦っていたを差し引いてもかなりの実力者と思われる。しかし、エリスってば今回もフィアッセの楽屋で荒事が起こった後に駆けつけると言う無能振りを発揮してしまう。いいかげんピッタリ張り付いとけよ。今のところシリーズ通してエリス嬢はお色気があるでなし、いいトコなしだな。

2003/12/10

 

 

タイトル とらいあんぐるハート〜Sweet Songs Forever〜 #02
作画 一部がいきなり崩れだした。
発売日 2003/08/27

肺と横隔膜への衝撃で気絶させた。 by高町恭也

でもね、その前に手首を切りつけていたのって、相手が麻薬中毒で痛みを感じないんだから、ショットガンを持つ手の腱を切断してたとえ痛みを感じなくても関係なく行動力を奪おうとしたもんだと。ついでに足の腱でも斬って逃亡を防ぐようにしておけば、「敵対した相手に実に容赦がない」って敵方の台詞も説得力が多少は出ると思うけど。敵方のこの台詞聞いたとき「そうかぁ?」って本気で思った。ためらいもなく踏み込んで首の血脈切断するとかしたならともかく。気絶させるのは容赦がないとは言わないと思うなぁ。

  素人はフィアッセの警護の邪魔をするなと恭也に散々文句言っていたエリス。いくら女トイレでもセキュリティ・サービスの同僚が要警護者が襲撃を受けてから駆けつけてくるまでが遅すぎ。そもそもフィアッセへの襲撃を許してしまうってのはどうだろう。こんな場合もあるから女性の警護者がそばにいる必要があると思うんだが、これじゃ無能と感じてしまう。まあ、油断していたってものあるだろうが、それじゃプロじゃないわな。

  エリスって恭也たちに散々文句言っていたからてっきり恭也たちの経歴を知った上で言っているもんだと思ったけど、知らずに単なる素人だと思っていたのか。となると恭也たちに匹敵する程度の実力は持っているもんだと思っていたけど、エリスの力量はそれほど高くないのかもしれないなぁ。

  香港国際警防隊第六小隊副隊長・莵弓華って『とらいあんぐるハート』に出てきたあの莵弓華か!このとんでもなく特徴的な声と喋り口調はたしかラジオドラマでも出ていたけど、さっぱりゲームの方はすっかり忘れていたので聞いていたときは全然意識しなかったな。名前の字面見て思い出した。

2003/08/31

 

タイトル とらいあんぐるハート〜Sweet Songs Forever〜 #01
作画 戦闘シーンはよく動いてる
発売日 2003/07/25
【あらすじ】
  ティオレ・クリステラの死後、英国のクリステラ・ソングスクールの校長職に就いた娘のフィアッセ・クリステラに当てて「ティオレ・クリステラの最後の遺産」の鍵を要求する脅迫文が送りつけられる。すでに遺産相続も滞りなく済んでおり、犯人側の要求に応えることが出来ない。このままでは犯人側のいう「それなりの対応」によってフィアッセやソングスクールに被害が出る可能性があるため、旧知のエリス・マクガーレンにガードを依頼する。また、香港で訓練中の恭也と美由希にも連絡を取ることに。 

【感想】
  「できるかぎり急所は外したつもりなんですが」とか美由希はいってたけど、ごめん急所以外攻撃していないように見えた。鼻の下の急所を鉄パイプや柄頭で体が吹き飛ぶほど突くと下手すると死ぬよね。恭也は恭也で峰打ちでもするのかと思ったら刃の部分で思いっきり斬りつけていたように見えたしなぁ。しかも小気味いい効果音までしていたし。まあ防刃ジャケットでも着込んでいれば純粋に打撃になるかもしれないけどね。戦闘シーンは美由紀希は鉄パイプの刺突でドアをひしゃげさせた上に前に立っていた人ごと吹き飛ばすし、恭也は自動小銃の速射をかわすわ、と化物じみた戦闘力を発揮している。
  恭也達の訓練の後、うまく家業の喫茶店の話に繋げて、日本の喫茶『翠屋』にいる面々を出したのはうまいと思う。こうでもしないと日本の連中は出番がないだろうし。ゲーム終了時から4年ほど経っているので、成長しているのかと思えばそんなに変わっていない。晶とレンは打撃の演出が結構シャレにならん威力が伺えるような感じでやり合ってるし、なのははその二人をあっさり止めるしで、力関係は変わっていないようだ。
  ラジオからの情報だとゲームからの流れで言えば、月村忍END後ということらしい。ラジオドラマではほとんどプロポーズみたいなことまでしていた。……の割にこのシリーズは完全にフィアッセ絡みの話になるようなので、忍の人外関係の話は出てきそうもない。一般作だから発情期ネタは絶対ないだろうし、そもそも月村忍から発情期取ったら、メカオタクしか残らんやん。でもこっちの要素も出ないだろうなぁ。2巻は英国に渡るので直接の絡み自体もあるかどうか、コンサートツアーで日本に来るようだからそちらで出番があるのかも知れない。でもゲームやってないと忍が吸血鬼の一族だなんてサッパリ分からないだろう。
  一般作といえば、今回の敵はフィアッセにかなり執着しているような感じだが、捕まっても大した事にはならないと思うな。大したことをやる前に助けに入るだろうから。18禁ならフィアッセは微妙だが、エリスはまず高確率で犯られると思う。

2003/07/27

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